米粉で作ったうどんは、うどんなのか?

黒い和食器に盛られた、つややかな米粉うどんと刻みねぎ。傍らに数粒の米。広島発・無添加グルテンフリー「米粉うどん」のコラム用イメージ。

    「米粉うどん」という言葉を見て、ふと思ったことはありませんか。——米粉で作ったうどんは、そもそも“うどん”なのだろうか?と。小麦を使わない麺を「うどん」と呼んでいいのか。ちょっと哲学的なこの問いを、うどんの定義・規格・そして食文化の視点から、やさしく考えてみます。

    そもそも「うどん」とは何か

    辞書的に言えば、うどんは小麦粉を練って細長くした麺のこと。実際、日本の乾めん類の規格では、うどん・ひやむぎ・そうめんは「小麦粉の麺」を太さで分類しています。つまり厳密な言葉の由来をたどれば、うどんは“小麦の麺”を指してきた——これは事実です。

    その意味では、米粉でつくった麺は、伝統的な「うどん」の定義そのものとは少し違う、と言えます。(原料による違いは米粉うどんと小麦うどん・そば・パスタの違いでも解説しています。)

    でも、「うどん」は原料だけの話だろうか

    ここでもう一歩踏み込んでみます。私たちが「うどん」と聞いて思い浮かべるのは、原料の“小麦”だけでしょうか。それとも——

    • つるりとした、のど越し。
    • もちもちと噛みしめる、あの食感。
    • かけ、ぶっかけ、釜玉。だしと薬味で楽しむ、あの食べ方。

    おそらく多くの人にとって「うどん」とは、原料の名前というより、“あの形・あの食感・あの食べ方”という体験なのではないでしょうか。だとすれば、米粉でその体験を再現できたなら、それはもう十分に「うどん」的な存在だと言えます。

    米粉うどんは、“新しいうどん”という答え

    米粉うどんは、小麦のうどんを完全に置き換える“ニセモノ”ではありません。かといって、まったくの別物でもない。お米からうまれた、もうひとつのうどん——そう捉えるのが、いちばんしっくりくる気がします。

    小麦に偏りがちな食卓に、「お米」という選択肢を。グルテンフリーという視点からも、米粉うどんは“うどんの新しい形”として意味を持ちます。基礎は米粉うどんとは?もどうぞ。

    undoが、あえて「米粉うどん」と呼ぶ理由

    undoは、この麺を「米粉麺」、「米粉うどん」と呼んでいます。それは、原料は米粉でも、目指しているのが“うどんとして楽しめる一杯”だから。もちもちの食感、のど越し、だしとの相性——うどんの喜びを、お米で叶えたい。その想いを名前に込めています。

    広島県産うるち米100%・無添加。かけ・ぶっかけ・釜玉はもちろん、カレーうどんや焼きうどんまで、うどんと同じように楽しめます(レシピ一覧)。

    結局、「うどんなのか?」の答え

    言葉の由来に厳密であれば「小麦ではないから、伝統的な意味のうどんとは違う」。けれど、食感・食べ方・食卓での役割で見れば「まぎれもなく、うどんとして楽しめる一杯」。——どちらも正解です。

    大切なのは呼び名の議論よりも、おいしいかどうか、そして選択肢が増えること。小麦を控えたい日も、お米の麺で“うどんのある食卓”を楽しめる。それこそが、米粉うどんの価値だと私たちは考えています。

    undo の米粉うどん

    広島県産うるち米100%・無添加のグルテンフリー。製麺所直送で、生麺・冷凍麺・だし・定期便をご用意しています。まずは一玉、「うどんなのか?」をご自身の舌で確かめてみてください。商品ラインナップからどうぞ。

    ▶ 公式オンラインストアで米粉うどんを見る

    まとめ

    「米粉で作ったうどんはうどんなのか?」——厳密には“小麦の麺”がうどんの由来。でも、食感・のど越し・食べ方という体験で見れば、米粉うどんはまぎれもなく“うどんとして楽しめる一杯”です。お米からうまれた、新しいうどん。呼び名を超えて、その一杯のおいしさを味わってみませんか。

    あわせて読みたい

    ‹ 前の記事 米粉麺のアレンジレシピ5選|undoの米粉うどんで広がる、和・洋・エスニック 次の記事 › 秋の食卓にあたたかい一杯を〈米粉うどんの秋メニュー5選〉
    オンラインショップ